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注目艦艇: HMS Belfast '43

今日は、現在は博物館船となっており、Legends においても象徴的な艦艇の一隻となっている艦隊に注目します。そう、巡洋艦「Belfast」です。

その軍歴は見事としか言いようがないものです。「Belfast」は就役した 1939 年に北海で活躍しましたが、機雷に接触したことで 1942 年の終わりまで修理されることになりました。再就役後は火力の改善とレーダー追加などの改修が実施されており、北極で船団の護衛を務めました。「北岬沖海戦」に参加して「Scharnhorst」の撃沈に貢献し、さらに 1944 年にはノルマンディー上陸作戦を援護しました。戦争が終結間近になって極東に派遣され、後に朝鮮戦争にも参加しました。本艦はこの素晴らしい軍歴により、解体を免れています。本艦で艦長を務めたモーガン・チャールズ・モーガン=ジャイルズ少将による「HMS Belfast Trust」の活動もあって、本艦は維持されることが決まりました。その結果、「Belfast」はロンドンに停泊する博物館船として活動を続けているのです。

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第二次世界大戦の時の姿で登場する「Belfast '43」はオリジナルと似た点が多くありますが、いくつかの追加要素を持っています。非常に汎用性に優れた軽巡洋艦ですが、Tier VI の「Belfast」とのあまり動かないプレイスタイルではなく、より行動的で活発なプレイスタイルを採用する必要があるでしょう。発煙装置の準備時間が短いものの、煙幕の発生時間が短いからです。ただし、使用回数はかなり多くなっています。「Belfast '43」を相手にする際に注意すべき点は、本艦が雷装を持っていることです。自分で使用する場合、これは敵に接近を許した場合にかなり役立ってくれるはずです。ただし、戦艦に弾幕を抜けられてしまったら、あっさりとこちらの脆弱な船体を粉砕されてしまう可能性があることに注意する必要があるでしょう。

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海軍大将 Reginald Tyrwhitt は本艦の艦長の選択肢として奇妙なもののように見えるかもしれませんが、実際には非常に興味深いビルドを可能としてくれます。彼の基本特性「ど根性」は魚雷の装填時間を短縮しつつ、操舵装置を機能停止から守ってくれます。ここからが面白くなってきます:

  • 「水面下の挑戦」は魚雷の速度と装填時間を向上させます。しかも、「Belfast '43」は巡洋艦であるため主砲装填時間のデバフ効果を受けません。
  • 「隠密」は巡洋艦でも効果を発揮するようになっており、この艦艇にとって追加の隠蔽性は常に役立つものです。
  • 「生きるか死ぬか」はダメージを受けていくことで与えるダメージが増えるスキルであります。
  • 「水上の煙」はただでさえ短い発煙装置の準備時間を更に短縮しつつ、さらに煙幕の発生時間も伸ばしてくれます。
  • 最後は「連続煙幕」です。発煙装置の準備時間を煙幕が消えてしまう時間より短くできるため、休みなしに複数の煙幕を使用することが可能となります。

インスピレーションに関しては、プレイヤーの皆様にお任せします。いろいろ試してみてください。

「Belfast '43」で歴史を感じ、大海原の覇者となれ!

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