Tier VIII: さらに追加

June 14, 2023

最新アップデートで、5 隻の新しい Tier VIII 艦艇が追加されました。これで全ての技術ツリーブランチに頂点となる艦艇が登場することになります。それではこれらの新しい艦艇を詳しく見てみましょう。

イタリア Tier VIII 巡洋艦 Brindisi

「Brindisi」はアンサルド社による、海軍軍縮条約の制限を超えていた 1940 年代の巡洋艦計画案のシリーズに基づくものです。3 つ目の計画は、成功を収めたザラ級巡洋艦をベースとする船体に 3 連装砲塔 4 基に 12 門の砲を搭載したものでした。「Brindisi」は「オプション 2」に基づくものですが、砲が強化されており、8 インチ (203 mm) 砲を備えています。これらの設計案は推定排水量 16,000 トンの艦艇であり、スペインに輸出品として提示されました。

高い速力、良好な隠蔽性、SAP 弾の選択肢、かなり高い防御力といった特徴により、魅力的な選択肢となる艦艇です！

イタリア Tier VIII 戦艦 Lepanto

「Lepanto」はリットリオ級戦艦を発展させたという仮定の艦艇であり、主砲塔が 4 連装に置き換えられ、副砲も強化されています。「Lepanto」は 12 門の 15 インチ (381 mm) 砲と恐るべき副砲を備えています。

この艦艇は敵を威圧すべく設計されており、SAP 弾を発射する長射程の副砲、高い速力、排気発煙装置、大量の主砲を用いれば容易にそれを実現できるはずです。

ソ連 Tier VIII 巡洋艦 Petropavlovsk

プロイェークト 82 巡洋艦 (最終的に「Stalingrad」となった艦艇) の計画案の一つであり、8.7 インチ (220 mm) 砲と優れた装甲を持つ船体によって敵巡洋艦に対抗するために設計されています。220 mm/65 SM-40 砲はこのサイズの方としては極めて強力であり、最大射程も非常に長くなっています。1954 年に試作型がテストされましたが、この艦艇設計の新しいコンセプトは後にプロイェークト 66 巡洋艦に組み込まれました。

360 度旋回し、列車のような威力で命中する砲、良好な兵装、汎用性の高い消耗品を持つ艦艇に価値を見出だせるなら、本艦をコレクションに加えることを検討してもいいでしょう。ちなみに、アクセスできる消耗品は、修理班、レーダー、ソナー (または対空防御砲火) となっています。

ソ連 Tier VIII 駆逐艦 Neustrashimy

1940 年代後半に 1 隻だけ建造されたソ連駆逐艦です。元々はプロイェークト 41 の一環として、この駆逐艦は 110 隻建造される予定でした。駆逐艦としては、とても優れた航続距離を誇り、本艦の設計は長きに渡って使用されたプロイェークト 56 およｂ 051 型駆逐艦の基礎を形成することになりました。「Neustrashimy」は 1955 年から 1974 年まで軍に属し、巡回任務や護衛任務に従事しました。

ゲームにおける本艦は、360 度旋回し、優れた弾道を持つ主砲、効果的な魚雷、かなり高い HP、その高い HP をさらに強化する修理班を備える艦艇です。